バンブーぺイブ協会

使用材料 Material

竹チップ

使用する竹チップは、伐採した竹を針状に裁断したものとします。
竹繊維の形状は、長さ20mm~60mmが70%程度、~20mmが15%程度以下、20mm~が15%程度以下を標準としています。

  1. 竹の枝・葉を含まないこと(枝葉は舗装表面を傷めるため)
  2. 乾燥させ、発酵、腐敗していないものを使用すること(固化作用の低下、防草効果の向上のため)
  3. 専用固化材を用いること

耐久性の向上と歩き心地の改善

カーボンニュートラルへの貢献

森林の木々は、光合成により大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収します。光合成で吸収した二酸化炭素は、炭素(C)として、ブドウ糖となり、デンプンとして貯蔵され、幹や枝、葉など樹体を形成します。そのため、樹体内には無数の炭素が貯蔵されるようになります。
そして木が伐採されて、木材として使用されている間も炭素(C)は固定(貯蔵)されたままです。大気中から吸収したCO2は、燃やさない限り木材から、大気中に放出されることはありません。このため、木材は「炭素の缶詰」「炭素の貯蔵庫」などとよばれています。このため木材製品を使うことは、地球の環境保全に役立ちます。